コーティング車専用の洗車用品・ケミカルは、コーティング被膜を傷めず、効果を長持ちさせることが最大の目的です。以下に、選び方のポイントをわかりやすく解説します。
【基本的な選び方のポイント】
[種類]
カーシャンプー
[選ぶ際のポイント]
・ノーコンパウンド(研磨剤なし)
・中性タイプ(pH7前後)
・撥水や親水タイプと相性の良いものを選ぶ
[種類]
水垢・鉄粉除去剤
[選ぶ際のポイント]
・中性または弱酸性が望ましい
・酸性が必要な場合も、使用頻度は月1以下に抑える
[種類]
コーティングメンテナンス剤
[選ぶ際のポイント]
・施工したコーティングと相性のあるものを選ぶ(ガラスコーティング用・セラミック用など)
・補充型(メンテナンスブースター)やスプレータイプが便利
クロス・スポンジ ・高密度マイクロファイバークロス
・コーティング車用の柔らかいスポンジを使用(傷防止)
[種類]
水拭き用クロス(拭き上げ用)
[選ぶ際のポイント]
・吸水性の高いセーム革やマイクロファイバータオルがおすすめ
避けた方がよいもの
コンパウンド入りのシャンプーやワックス
- コーティングを削ってしまう恐れがあります。
強アルカリ性・強酸性のケミカル
- 一部の汚れには有効でも、コーティングに悪影響を与えます。
安価なクロスやスポンジ
- 洗車キズの原因になります。
ワンポイントアドバイス
施工ショップで使っているケミカルやメンテナンス剤を確認するのが確実。
- 同じブランドの製品で揃えると失敗が少ないです。
撥水タイプのコーティングには、撥水効果を補うメンテナンス剤を。
- 親水・疎水タイプには、それに対応した製品を選びましょう。